血管を傷つけない為には食べる順番が大事

食べ物を食べる順番がなぜ大切かと言うと、血糖値が急激に上がると血管を傷つけてしまうからです。

血糖値の上昇をゆるやかにしてあげると、血管を守ることができるのです。

まず最初に食べるべきものは【食物繊維】。

人の酵素では分解も吸収もされにくい食物中の繊維質。

糖質の消化と吸収をスローダウンして、血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあります。

食物繊維を多く含むものは、野菜、大豆、大豆食品、キノコ類、海薬類です。

食べ始めは、これらの食材を使ったサラダ、納豆や冷や奴、キノコ入リの味憎汁、もずく酢などの副菜から食べ始めると、繊維が先に消化管に入り、血管を守ります。

次に肉類や魚介類などの【主菜】を食べると、たんばく質と脂質が消化管に入り、さらに消化と吸収をゆるやかにします。

副菜と主菜をゆっくりよく噛んで食べてから、10分位後に、ご飯やバンや麺類などの糖質を摂ると血糖値の急な上昇が抑えられます。

最初から白いご飯やバンを食べると、血糖値が急に上がるので、順番は守りましょう。